■ ID
| 1058 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 騎西における通年観測および県内の多地点調査から見たPM2.5の特徴
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■ 著者
| 米持真一
Shinichi Yonemochi
埼玉県環境科学国際センター 梅沢夏実
Natsumi Umezawa
埼玉県環境科学国際センター 松本利恵
Rie Matsumoto
埼玉県環境科学国際センター 深井順子
Junko Fukai
さいたま市健康科学研究センター 磯部充久
Mitsuhisa Isobe
さいたま市健康科学研究センター
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■ 出版元
| (独)国立環境研究所 |
■ 出版年
| 2010 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第25回全国環境研究所交流シンポジウム 平成22年2月17日 |
■ 抄録・要旨
| 埼玉県環境科学国際センターでは、2000年から、FRMサンプラーを用いた1週間単位のPM2.5の捕集を実施しているが、2009年からは、標準測定法に準じた24時間捕集も実施している。2009年4月〜12月までの日平均濃度では、環境基準値である35μg/m3を23日超過しており、その多くは10月〜12月に見られた。1週間単位の捕集では、特に夏期に半揮発性成分のフィルター上からの揮散が問題となるが、24時間値から得た質量濃度と比べて約10%程度の過小評価にとどまっていた。イオン成分では、予想どおりCl-、NO3-の大幅な過小評価が確認されたが、濃度レベルとしては低かった。また、PM2.5の分級特性に由来する粗大粒子の混入も生じることから、今後進められるPM2.5の常時監視体制整備には、これらも十分考慮する必要があることが示唆された。
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■ キーワード
| PM2.5、FRM2025、標準測定法、連続観測、環境基準 |
■ リンク先URL
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